共通テストについて
皆さんこんにちは。八木崎です。
今日は1月22日(土)ですね。1月も既に下旬です。早過ぎる。
今回は先週あった共通テストについて語ろうと思います。
これまでのセンター試験に代わり、去年の入試から大学入学共通テストに変更されましたよね。
Twitterなどを見ていると、この変更には否定的な意見が多いように感じます。
正直、私もセンター試験のままで良かったのでは?と思います。
と言うのも、速報ですが数学1Aの平均点が過去最低を更新しそうです。
40点を切っているらしいですね。
一応、共通テスト(旧センター試験)は平均点が6割前後になるように調整しているようですが、40点を切るのは流石にまずいのでは?と感じています。
大学入試センターの問題作成者はもう少し考えてほしいですね...
作問者のイキリでしょうか?
一応去年の1Aは雑魚呼ばわりされていたようなので、反動で難しくなるのは理解できますが。
これは余談ですが、私が高校生の時の国語の先生が「センター試験は2年分をまとめて作っている」と言っていた気がします。
センター試験の傾向として、『難しい年の翌年は簡単になる、逆も然り』と言う噂がありますが、必ずしもそうとは言い切れません。
ここで英数国それぞれの平均点推移(11年分)を見てみましょう。
なおグラフはExcelを使って10秒で作ったので適当です。
ご了承ください。
最近の国語は2年おきに難易度が変化していますね(特に2013-2020)。
私は2017年に受験したので難化した年でした。
正直、国語は苦手だったので逆に助かりました(6割しか取れませんでしたが...)。
特に小説と漢文は10点台(50点満点中)でした。
悲しい...
数学は平均点の揺れが比較的少ないです。
特に2Bは安定していますね(2015年の2Bは論外ですが...)。
これは恐らく問題のバリエーションは2Bの方が少ないためでしょう。
余談ですが、普通の方は1Aより2Bの方が難しいと感じると思います。
しかし、私としては1Aの方が高得点を取るのが難しいです。
なぜなら問題のバリエーションが豊富であり、全てを対策するのが難しいためです。
事実、私はセンターの模試で2Bの方が得点が安定していました。
不思議ですね。
と言いつつ、私は本番の1Aで満点を取ったので、実質全国1位です。
日本で一番になることは...もう無いでしょう。
英語も国語と同様に2年おきに難易度が変化していそうですね(特に2011-2014)。
2016年にかなり難化しましたが、2017年に元に戻っています。
私は英語が得意だったので、確か172点くらい取ったと思います。
今思えば、9割取りたかったですね。
いかがでしょうか?
1Aが来年易化するとは限らないと思います。
流石に平均点が40点を切るのはどうかと思うので、少しはマシになるでしょうけど。
今の高2の方は早めに対策しておきましょう。
センター試験とは異なり、特に数学は決まった形式が出されるとは限らないため今から様々な問題を解くと良いと思います。
今日はここまでです。
読んでくれてありがとうございました。