八木崎のきまぐれブログ

ざっくばらんに色々なことを書きます

ファスト映画について思うこと

皆さんこんにちは。八木崎です。

今日は8月6日(土)、広島平和記念日,広島原爆忌ですね。

1945年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが、広島市上空で世界初の原子爆弾リトルボーイを投下しました。

市街は壊滅し、約14万人の死者を出したことで知られています。

最近はロシア対ウクライナ中国対台湾(アメリカ)など物騒な世の中ですが、世界平和について考えさせられます。

www.nnh.to

 

今日はバイトですが明日は時間があるので、ネットで気になっていた飲食店に行ってみようと思います。

映画館(pixabayより)

 

今回はファスト映画について思ったことを書いていきます。

8/2(火)の記事の最後の方に触れましたね。

yg3k-blg.hatenablog.com

 

皆さんはファスト映画について知っていますか?

ファスト映画は、本来であれば2時間ほどの映画を、オチ含め10分程度の動画にまとめた動画を指します。

ここのポイントは、『オチ含め』です。

つまり単にあらすじだけでなく、映画全編が分かってしまう動画を意味します。

主にYouTubeで投稿されているようですが、ファスト映画の大半は実際の映画の映像を無断で使用していることが多いため、著作権法違反に該当するようです。

 

ちょうど一昨日WBSを観ていて、ファスト映画の動画を投稿していた人にインタビューしているシーンがありました。

その方は以前ファスト映画の動画を作ることに罪の意識はなかったようですが、他にファスト映画を製作投稿していた人が有罪判決を食らった報道を見て焦りはじめ、投稿をやめたようです。

 

下記の動画では、動画投稿者に5億円の損害賠償請求を行った事例が挙げられています。

www.youtube.com

 

ここからは私の意見です。

私は正直、時代の変化によってファスト映画の需要はあると考えています。

もちろん著作権侵害は良くないですが、短時間で映画の情報を得られることに重きを置かれると思います。

 

というのも、今はとにかく情報が多い社会です。

日々様々な情報にあふれているため、その中から自分にとって価値のある情報を取捨選択する時代なのだと思います。

 

よくよく考えれば、ファスト映画はYouTubeを倍速で観る』のと似ているかもしれません。

私も基本的にYouTubeは1.5倍速で視聴しますが、理由としては単純で効率的だからです。

「映画を2時間きっちり観るくらいなら、10分くらいで映画のあらすじが分かった方が良い」と考える人が増えたのでしょう。

 

つまりは【費用対効果(コスパ)が良いかどうか】だと思います。

YouTubeのファスト映画と映画館で観る2時間の映画を比較すると、前者はほぼ無料で10分、後者は約1500-2000円で2時間かかります。

そうするとコスパが良いのは圧倒的に前者、つまりファスト映画ですよね。

 

最近の若い人は情報化社会という変化の中で、コスパを基準に行動するのだと思います。

時代の変化は避けられないので、今後もファスト映画やそれに準じた動画は増えていくでしょう。

『映画業界が廃れていくか』はまた別ですが、昔はたくさんあったTSUTAYAが潰れまくっているのでもはや時間の問題でしょう。

 

皆さんはどうお考えでしょうか?

コメントなどをくれると嬉しいです。

 

今日はここまでです。

読んでくれてありがとうございました。