八木崎のきまぐれブログ

ざっくばらんに色々なことを書きます

学生のレポートを添削して感じたこと

皆さんこんにちは。八木崎です。

今日は火曜日ですね。今週は12ページの論文をまとめる必要があります。面倒ですが頑張ります。

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焦って書類を書く白衣の人(いらすとやより)

 

私は現在学生実験のTAをやっていますが、レポートの添削も全て任されています。

TAをやっていることは一番最初のブログでも触れましたね。

yg3k-blg.hatenablog.com

正直レポートを見るのは怠いのですが、学生のレポートを見ていると色々と感じることがあります。

そこで今回は『学生のレポートを添削して感じたこと』について語ろうと思います。

 

読み手を意識していない

突然専門用語を羅列してしまう人がかなり多いです。

私も気を付けてはいるのですが、自分の書いたレポートを客観的に見ることって難しいですよね。

書いただけで自己満足してしまう学生が大多数なのでしょう。

対処法としては

 

・「読むのは誰か?」を常に考えてレポートを書く

・書いて数日おいてからひと通り読んでみる

・提出前に他の人に読んでもらう

 

などが有効です。

 

最低限書くべき内容が書かれていない

これに関しては「この学生はレポート以外のことで忙しかったのかな」と少し同情してしまいます。

私の担当する実験レポートでは考察に最低限書く内容が8つあります。

多いのは私のせいではありません!

しかし、その内3つくらいしか書けていない学生がいました。

流石に手を抜きすぎです。

 

考察に根拠がない

勘違いしている人が多いですが、考察の正誤は正直どうでもいいのです。

自分なりに論理的に考え、何かの結論を導くことが最も重要です。

しかしその根拠を全く書けていない学生が多いです。

中には考察に最低限書く内容の1つを1行で済ませている学生もいました。

勘弁してほしいです。

 

載せているグラフが明らかに間違っている

これは見直しの段階で気付いてほしいものですね。

ちゃんと提出前に見直せば気付けるはずですが、提出直前で焦っていたのでしょうか。

 

ずらずらとウザい教授のように書いてしまいましたが、自分もこのことを反面教師にして研究に勤しもうと思います。

私が学部に所属していた時にやたらとレポートにうるさい教授(ほとんど全員に嫌われていました)がいましたが、その教授が言っていたことを肌で感じています

別の立場で考えてみることはとても大事ですね。

 

今日はここまでです。

読んでくれてありがとうございました。