学生のレポートを添削して感じたこと
皆さんこんにちは。八木崎です。
今日は火曜日ですね。今週は12ページの論文をまとめる必要があります。面倒ですが頑張ります。
私は現在学生実験のTAをやっていますが、レポートの添削も全て任されています。
TAをやっていることは一番最初のブログでも触れましたね。
正直レポートを見るのは怠いのですが、学生のレポートを見ていると色々と感じることがあります。
そこで今回は『学生のレポートを添削して感じたこと』について語ろうと思います。
読み手を意識していない
突然専門用語を羅列してしまう人がかなり多いです。
私も気を付けてはいるのですが、自分の書いたレポートを客観的に見ることって難しいですよね。
書いただけで自己満足してしまう学生が大多数なのでしょう。
対処法としては
・「読むのは誰か?」を常に考えてレポートを書く
・書いて数日おいてからひと通り読んでみる
・提出前に他の人に読んでもらう
などが有効です。
最低限書くべき内容が書かれていない
これに関しては「この学生はレポート以外のことで忙しかったのかな」と少し同情してしまいます。
私の担当する実験レポートでは考察に最低限書く内容が8つあります。
多いのは私のせいではありません!
しかし、その内3つくらいしか書けていない学生がいました。
流石に手を抜きすぎです。
考察に根拠がない
勘違いしている人が多いですが、考察の正誤は正直どうでもいいのです。
自分なりに論理的に考え、何かの結論を導くことが最も重要です。
しかしその根拠を全く書けていない学生が多いです。
中には考察に最低限書く内容の1つを1行で済ませている学生もいました。
勘弁してほしいです。
載せているグラフが明らかに間違っている
これは見直しの段階で気付いてほしいものですね。
ちゃんと提出前に見直せば気付けるはずですが、提出直前で焦っていたのでしょうか。
ずらずらとウザい教授のように書いてしまいましたが、自分もこのことを反面教師にして研究に勤しもうと思います。
私が学部に所属していた時にやたらとレポートにうるさい教授(ほとんど全員に嫌われていました)がいましたが、その教授が言っていたことを肌で感じています。
別の立場で考えてみることはとても大事ですね。
今日はここまでです。
読んでくれてありがとうございました。